2008年6月16日月曜日

行動を起こす時の天秤

叔父さんと話すことは好きだ。

いきなり何を言っているのだと思うが、たまに、ある叔父さんと話す機会がある。
周りの皆は、「説教じみてて嫌だ」などといったことを理由に嫌がっているが、自分はそういった話が好きなのである。

今回の話の内容は「継続」についてだった。
継続するということが大切なのは、誰もが小さい頃から教えられ知っている。
まぁ、叔父さんの話も根本は同じことを言っているのだが違う観点からの見方を話してくれる。

分かりきっていることをストレートに教えられても、誰もが「そんなこと知ってるよ」という気持ちで話を聞くだろう。
しかし、少し違う観点から教えられることで、分かりきっていることであってももう一度考え直すという行動を起こすのだ。


今回の「継続」についての話は、ただ続けることが大切ということだけではなかった。
続けることはどんなことに関しても大切である。
それは、自分にとってマイナスをもたらすものであってもだ。
自分が嫌だと思っていることであっても、継続することでそこだけでしか得られないものを得ることが出来る。
しかし、そうやって得られたものは自分にとってプラスに作用するかどうかは分からない。
マイナス面だけで終わってしまうことかもしれない。
しかし、継続することによって何か得られることは絶対なのである。
また、ただ継続し続けることが大切という訳ではなく、マイナス面を避け、新しいことに挑戦することもそれはそれで大切なのだ。
早い段階で新しいことに挑戦し、それを継続し続けることでそこでも何かを得ることが出来るだろう。

何が正しくて、何が間違いということはない。

全て、正しいのだ。
どんなことであっても継続によって得られるものはある。
今のまま続けて得るものか、別のもので得るものか、どちらが大切で自分の為になるものかを行動を起こす前にしっかりと考え、天秤にかけ選択する必要がある。


といった内容の話だった。
今、自分は選択を迫られる状況に立たされている。
例え、苦しく険しい道に入ろうと、全てが正しかったと思える選択をするために、目先だけにとらわれず天秤に掛けて行きたい。

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