2008年6月23日月曜日

思考<行動

人はいつからか、理由を求め、意味を求め、結果を求めてきた。
全てを求めて来たのだ。
自分の求めるものを効率よく手に入れる為に、人は考えることを始めた。
いらないものを省く為に・・・。

人間の生理的行動、生きる、食う、寝るというものに考えることが必要だろうか?
頭で考えなくても、体が欲し、その欲求に答える行動をとる。
頭で考えなくても体が知っているのだ。

人間は、無駄を省くために考える。
体の欲求を押さえ込んでまで頭で考え実行する。
本当にそれは無駄なのだろうか?
無駄に思えるかも知れないが、実はとても重要な事なのかもしれない。
省くことが正解なのか。
人は体でも考えることが出来る。
その答えは、何の不純物も含まない純粋な答えなのだ。

今のこの世界、頭で考えることが渦巻いている。
考えなければ生き難い世界になってしまっているのだ。
だから、頭で考えることは仕方がないだろう。
しかし、煮詰まってしまった時や、答えが見つからない時、そういう時は思い切って行動を起こしてみる。
そうすると、頭では考えも及ばなかった答えが、体が一番欲していた答えが見つかるだろう。


理由、意味、結果というものは後でも考えられるのだから。

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